いわき大会に玉川拳士3名が出場!
 平成29年4月2日(日)にいわき市総合体育館において、第22回福島県空手道選手権大会兼第19回いわき市長杯空手道選手権大会が開催され、玉川分支部から二瓶太一君、小針嘉人君、佐藤竜也君の3名が出場しました。
 高校生重量級に出場した佐藤竜也君は、3月12日の春季全関東空手道錬成大会と同じ組み合わせで、須賀川道場の内藤武蔵君と対戦しました。前回の対戦よりも手数が出て、いいリズムで戦えましたが、スタミナが切れてしまい惜しくも判定負けとなりました。
 二瓶太一君と小針嘉人君はお互いに積極的な攻めを見せて、共に福島県大会初勝利を飾ることができました。
 出場した3名にとってとても収穫のあった大会になりました。

↑佐藤竜也選手

↑小針嘉人選手

↑二瓶太一選手

型競技選手のための講習会に参加!
 平成29年4月16日(日)に久喜市総合体育館武道場において、全日本大会型競技に出場する選手向けの講習会が技術委員会主催で行われ、玉川分支部から増子広行分支部長と増子遥菜さんが参加しました。
 まず、岡崎寛人首席師範から基本・移動の要点の指導があり、特に前屈下段払いを重点的に行いました。
 その後、予選の型と決勝の型をグループに分け、技術委員より指導がありました。
 全日本大会が2週間後に迫っていますので、今回参加した100名を超える選手は、入賞に向けて精一杯稽古に取り組んでいました。

全日本大会にて玉川拳士2名が準優勝!
 平成29年4月29〜30日に、埼玉県戸田市スポーツセンターにおいて全日本青少年空手道選手権大会が開催され、全国及び海外から総勢830人の強豪選手が出場しました。玉川村分支部からは組手の部に二瓶太一君と佐藤竜也君が、型の部に増子遥菜さんが出場しました。
 太一君は、組手:小学4年男子軽量級の部に出場し、北海道の選手と対戦しました。序盤は太一君のワンツー下段が相手に入りよく攻め込みましたが、うまく相手に上段を合わせられ、2度技有りを奪われ惜しくも敗退してしまいました。
 高校3年男子重量級に出場した竜也君は全日本初出場で、1回戦はカナダ人と対戦しました。得意の強い蹴り技と突きで相手を攻め込み、見事勝利を収めました。
 2回戦のブルガリア人が欠場したため決勝に駒を進めた竜也君は、北海道支部の選手と対戦し、序盤は突き蹴りの連打を打ち込みましたが、相手にうまくかわされ中段突きにて技有りを取られました。その後も果敢に攻めましたが、再びもらった中段突きで2度目の技有りを奪取され準優勝となりました。玉川分支部では久しぶりの組手競技においての入賞となりました。
また、型:小学6年生女子型の部に出場した増子遥菜さんは、基本に忠実かつ技の鋭さを加え、見事予選を2位で通過し、決勝戦でも堂々とした型を演武して悲願の初入賞(準優勝)に輝きました。