●第21回福島県空手道選手権大会!
その中で小学3年男子初級の部に出場した二瓶君は、積極的に前に出る組手で一回戦を判定勝ちで突破しました。続く2回戦では体の大きな選手に圧倒され、思うような攻撃が出来ず惜しくも敗退となりましたが、全日本大会に向けて自分より大きな相手との戦い方を研究していく必要があることなど、課題をみつけられたことは大きな成果となりました。 ●全日本大会で大越指導員が準優勝! 小学3年新人戦に出場した二瓶君は、全日本大会初出場。 試合開始早々、相手の強烈な突きが太一君の溝落ちに入り、その後も突きの連打を浴びて一本負けとなってしまいました。 中学生男子型の部に出場の我妻君は、予選の撃砕小で安定した動きを途中まで見せるも後半ぐらついてしまい、それが大きく減点となって惜しくも予選敗退となってしまいました。 小学5年女子型の部に出場した増子さんは、正確さはあるものの勢いのある動きが出せず、予選を4位で通過。 決勝では一つ順位を下げて5位となりました。 大越指導員にコメントをいただこうとお話しを伺うと、『昨年の全日本大会は30人組手の事で頭がいっぱいでしたが、今年は目標が全日本1つだけでしたのでとても緊張しました』とのことでした。 昨年の第3位から今年は準優勝に上がりましたので、来年こそ悲願の初優勝をご期待いたします。 ●一期一会! たった5回の稽古でしたが、真面目で人懐っこい性格の2人は上達も早く、すっかり道場の雰囲気にも慣れてきたところでのお別れとなりました。 最終日の26日には、増子分支部長から出された課題の移動稽古(前屈下段払いからの追い突き)を精いっぱいやり遂げ、頑張った2人へ増子分支部長から修了証が手渡されました。 2人は今後東京へ戻ってしまいますが、福島へ出張などで来た際にはまた稽古しに来たいと話していました。 最後の挨拶の時、大学時代琉球空手を習っていたドゥアンケーオさんの「玉川村は田舎で何もないと思っていましたが、こんなに沢山の空手を愛する人達と出会えるとは思っていなかったのでとても嬉しかったです。空手をやっている人はみんなファミリーです。」という言葉がとても印象的でした。 栗田さん、ドゥアンケーオ・スットプラータナーさん短い間でしたが、楽しい思い出をありがとうございました。 お二人の今後のご活躍をお祈りいたします。またいつかどこかで会いましょう! |