分支部ニュース 5・6月合併号

平田村芝桜まつりで演武を披露!

 平成26年5月4日(日)にジュピアランドひらた「芝桜まつり」において、平田道場主催の演武を実施し玉川道場生も参加しました。
 この演武は昨年に引き続き2年連続で、今年は日曜日の一番お客さんがいる時間帯に参加させていただきました。
 演武の内容は全員で基本・移動稽古の後、型を初級(太極その1)・中級の型(什の型その1)・上級(撃砕小)の3つに分けて演武しました。その後、ハンドミットの回し蹴りと後ろ回し蹴り、棒術の型と組棒、組手、子供による板割り・四方板割り・瓦割りを行い、最後は指導員による型(増子広行・小池由希子参段)と試し割り(増子広行参段の厚板割り・矢部洋士弐段のバット折り・馬場哲明四段の瓦割り)で締めくくりました。
 特に我妻来飛君のハンドミットによる後ろ回し蹴りの安定感は抜群でした。
 沢山のお客さんの前で、演武を披露することができて、子供達にもよい刺激になったことでしょう。
 演武の機会をつくってくださりました平田村の関係者の方々に感謝いたします。


極真館指導者ストレッチ講習会に参加!

 平成26年5月25日(日)福島県主催によるストレッチ講習会が郡山市「ミュージカルアートスクエア」というバレエ教室で開催されました。
 この企画は福島県支部で初の試みであり、極真空手は力強いだけでなく、しなやかさを兼ね備えていなければならないという趣旨のもと実施されました。
 最初に前屈を行った際に、太ももの裏とふくらはぎ、膝の後ろのどの部分が痛むかのチェックを行いました。痛む箇所によって特にストレッチしなければいけない部分がわかり、人それぞれ違うそうです。ちなみに太ももの裏が痛む人は腰が硬く、足を伸ばして座った時に腰が立たない(骨盤が立たない)そうです。
 自分の弱点がわかったところで部分別のストレッチに入り、苦悶の表情を浮かべながら皆必死にストレッチをしていました。
 特に激しい運動をしているわけでもないのに汗が吹き出し、同じ苦痛を乗り越えたことで場に不思議な一体感が生まれていました。
 普段何気なくやっていた柔軟を正しく行い、身体を様々な角度に伸ばすことによって参加者の可動域はみるみる広がり、立位体前屈で床に指先すらかすらなかった人が掌全体を床につけられるようになったのには驚きました。。
 今回玉川分支部からの参加者は、増子広行分支部長、大越和彦指導員、増子サヤカ初段の3名であり、柔軟の大切さを沢山学ぶ事ができ実りある講習会となりました。
 今後も福島県支部でこの企画を継続していく予定のようです。


各種大会祝賀会開催!
 平成26年5月29日(木)19時から玉川村就業改善センターにおいて、玉川分支部主催による各種大会祝賀会が行われ、40名が出席しました。
 今回は、「第3回全世界空手道型競技選手権大会」、「第1回全日本型競技錬成大会」、「第14回福島県南地区空手道大会」、「第13回南東北空手道選手権大会」、「第12回会津空手道選手権大会」、「第10回極真館型競技錬成大会」、「第19回福島県空手道選手権大会」、「2014全日本青少年空手道選手権大会」に入賞された14名の選手をお祝いする会でした。
 増子広行分支部長、来賓の馬場哲明指導員の挨拶の後、入賞者紹介があり入賞者を代表して増子夏穂さんが挨拶しました。
 その後、入賞者一人一人へ宮崎マンゴーのプレゼントがあり、馬場指導員から手渡されました。
 この祝賀会は、準備から後片付けまで道場生・保護者が全員で行い、手作り感満載の祝賀会となりました。

増子分支部長が中学校で講師!
 平成26年6月6日(金)に須釜中学校で行われた「第1回夢拓く講演会・職業人と語ろう会」にて、増子分支部長がボランティアティーチャーを務めました。
 この企画は、中学生に職業について身近に感じてもらうことをコンセプトにしており、増子分支部長の他にも小学校の校長先生や魚屋さん、事務用品屋さん、警察官、音楽の先生、鍼灸師など様々な業種の方が講師となりました。

 増子分支部長は職場の話以外にも空手についても話し、子供達に以下ようなことを伝えました。
  ・様々な方と関わり合いをもち、沢山のことを経験しよう。
  ・これからの人生で心が折れそうな時、何かを辞めようと思うときが来ると思うが、なるべく逃げず、出来る限りのことはしよう。
  ・何でもよいので、これだけは誰にも負けないというものを持とう。
 この講演が子供達が将来を真剣に考えるきっかけとなり、それぞれの夢に向けての足がかりになるといいですね。



浅川交流空手道錬成大会開催!
 平成26年6月7日(土)に浅川武道館において第1回浅川交流空手道錬成大会が開催されました。
 この大会は浅川道場が主体となって執り行う初めての大会で、玉川道場から9名の入賞者が出ました。
 特筆すべきは小学4年生の部に出場した矢吹流夏君と男女混合の小学6年生の部に出場した増子夏穂さんで、流夏君は上段回し蹴りでポイントを稼ぎ優勝、夏穂さんは男の子相手に一回戦を突破し準優勝となりました。男女の力の差に泣いてしまう子も居た中、ナイスファイトだったと思います。
 その他の入賞者は、小学1年の部(男女混合)第3位に矢吹結衣さんと大川内莉央さん、小学3年の部(男女混合)準優勝に我妻翔君、第3位に大川内悠月君と増子遥菜さん、小学4年男子の部第3位に大竹巨晃君、小学5.6年の部(男女混合)第3位に我妻来飛君でした。
 県南大会前に良い練習試合になりました。