第18回福島県極真空手道選手権大会!
 平成25年4月7日(日)にいわき市立総合体育館柔剣道場において、第18回福島県極真空手道選手権大会が開催され、玉川分支部から増子遥菜さん、大竹巨晃君、森隆来君、矢吹流夏君、我妻来飛君、小針綾斗君、桐生太陽君の7名が出場しました。
 全員が精一杯戦いましたが、綾斗君が初戦を突破した以外悔しい結果となりました。
 負けてからが本当の勝負とよく言いますが、今回の敗戦を機に自分の弱点を克服できるよう稽古に取り組みましょう。


全日本青少年・型競技選手権大会!

 平成25年4月28〜29日に埼玉県戸田市スポーツセンターにおいて、「2013全日本青少年空手道選手権大会」「2013全日本空手道型競技選手権大会」が開催され、玉川分支部から小針綾斗君(青少年組手)、我妻来飛君(青少年型組手両方)、増子広行分支部長(全日本型)に出場しました。
 我妻来飛君は、初日の組手で試合開始直後に上段回し蹴りを2本もらってしまいまさに秒殺で一本負けをし、2日目の型では予選落ちと成績は振るいませんでしたが、全日本大会という大舞台に型と組手両方で出場をしたということがすごいことです。結果にこだわらずこれからも稽古に励んでください。
 小針綾斗君は、1回戦からロシア人との対決となりました。序盤はパンチの応酬で互角の戦いでしたが、相手選手が場外にはみ出した為、仕切り直しで「続行」の声がかかった途端に、綾斗君が跳び上段前蹴りを放ち技有りを奪いました。その後も果敢に攻め込み、「押し」により「注意」を取られるものの気持ちが最後まで前に出ていて、スタミナが切れていいはずの試合後半に跳び上段回し蹴りなど大技を連発し試合終了。判定で満場一致の勝利となりました。

 2回戦は1回戦の勝利のイメージが強く残っていたせいか最初から大技ばかり狙い続け、うまく攻めきれないまま惜しくも負けてしまいました。しかし玉川分支部にとって大きな1勝となりました。
 増子広行分支部長にとっては、世界大会の切符をかけた大事な大会でした。
 予選を4位で突破し、試し割りで多少の失敗をしつつも13.5枚を割り決勝へ。決勝では、緊張のあまり気合いを出し忘れ大きく減点となり、5位という結果に終わりました。
 しかし、過去の実績が考慮され、6月代々木第二体育館で開催される「2013全世界空手道選手権大会」の日本代表に選ばれ、「世界大会出場証明書」が授与されました。
 増子指導員は今回で3度目の日本代表選出です。悲願の初優勝達成を皆が願っています。
 たくさんの想いを背負って頑張って下さい!