分支部ニュース1・2月合併号

福島県支部鏡開き開催!

 平成25年1月14日(月)石川町中谷自治センターにおいて、福島県支部鏡開きが開催され、大雪で足場の悪い中、県内各地から130名もの道場生が参加しました。
 初稽古では、岡崎寛人首席師範による基本・移動・型・組手の指導が1時間程度あり、沢山の稽古生が所狭しと動きまわりました。
 稽古終了後は、恒例の餅つきを2ケ所で行い、子供達は楽しそうに餅つき体験をしました。

皆でついたお餅を保護者の方々が調理し、おいしいお雑煮やあんこ餅が完成しました。
 懇親会ではお餅やお菓子を食べつつ、各分支部からの昨年の活動についてや新年の抱負などの報告に耳を傾けました。玉川道場では代表して小針香さんに抱負を述べてもらいました。今年も玉川道場の女子部を盛り上げていってほしいですね。
 懇親会の最後に宴会部長の増子広行分支部長が中心となり、恒例の景品争奪ゲームを行いました。
 今回のゲームは、細い紙をお互いにクロスさせて引っ張りあい、切れたほうが負けとなる「紙切り相撲」で、少年部と一般部に分けて勝ち抜き戦をしました。事務局の心配とは裏腹に、大人も子供も楽しかったようでとても盛り上がりました。
今年も前日・当日と石川・玉川・白河・平田・郡山道場の保護者の方々からお手伝いいただき、鏡開きが大盛況のもとに終えることができました。保護者の方々のご協力が無かったら鏡開きの成功はありえません。この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。


第9回型錬成大会にて4名が入賞!

 平成25年2月17日(日)にたまかわ文化体育館において、型競技錬成大会が初めて開催されました。
 県内外から約200名もの選手が出場し、午前中に行われた型講習会では、普段一緒に稽古をしない県外の選手と一緒に汗を流しました。
 午後から行われた大会には、玉川分支部から森隆来君、矢吹流夏君、大竹巨晃君、我妻来飛君、小針綾斗君、桐生太陽君、増子夏穂さん、大平彩さん、宗形大君、佐藤尚哉君、佐藤竜也君、島影正人さん、小針香さん、増子サヤカ準指導員、大越和彦指導員、矢部洋士指導員の計16名が出場しました。
 その中で、桐生太陽君、我妻来飛君、増子夏穂さんが1回勝利し、矢吹流夏君が2回勝利することができました。
 矢部指導員は10年振りの型競技大会出場ということで、一般男子上級の部予選ではブランクを感じさせない動きで決勝進出をしましたが、決勝の型「観空」では動作間違いにより減点となり第4位入賞となりました。
 小針香さんは、前大会一般女子初級の部第3位ということで順位を上げたい所でしたが、前回負けた相手に再び負けてしまい今回も第3位入賞となりました。
 大越指導員は、前大会で型名を言い忘れるというミスを犯し失格になってしまった棒術の部に再チャレンジしました。予選を勝ち上がり迎えた決勝では、力強い周氏の棍を演武し、雪辱を晴らす準優勝という好成績をおさめました。
 サヤカ準指導員は一般女子上級の部に出場し、これまでチャレンジしたことのない撃砕大の型で見事優勝を果たしました。サヤカ準指導員はこれにより、型錬成大会の指定型である征遠鎮、観空、最砕、撃砕大の全てにおいて入賞したことになります。
 一つの型をやりこむのも大事ですが、いろいろな型に挑戦するのも勉強になるので、皆さんも積極的に大会に参加したり打った事のない型に挑戦したりしてみてください。
 結果を残せなかった選手もたくさんいますが、悔しい気持ちをバネにして諦めずに頑張って欲しいです。

              

増子夏穂さん体育協会表彰受賞!

 平成25年2月19日(火)にたまかわ文化体育館において、「平成24年度玉川村体育協会表彰式」が開催され、玉川分支部から増子夏穂さんが晴れて「優秀選手賞」に選ばれました。
 夏穂さんは元気いっぱいで道場一声が大きく、小さい子供の面倒もよく見ており、今後は上級者の模範となれるよう頑張ってくれることを期待しています。

 なお、夏穂さんの平成24年の成績は下記のとおりです。

 H24.4「ふくしま震災復興極真空手選手権大会」組手:準優勝
 H24.7「福島県南地区空手道大会」組手:第3位、型:優勝
 H24.8「南東北空手道選手権大会」型:第3位
                                                      おめでとうございます!

縄跳び大会にて玉川道場生が2名入賞!

 平成25年2月24日(日)に玉川村勤労者体育センターにおいて、南須釜地区の第27回縄跳び大会が開催されました。
 100名の参加者が日頃の練習の成果を存分に発揮するなか、玉川分支部の
我妻翔君が598回を跳んで小学1年生の部で第3位に、矢吹流夏君が451回を跳んで小学2年生の部で第3位に入賞することが出来ました。
 いろいろなところで頑張りを発揮出来る事はとても素晴らしいですね。





すがま幼稚園にて演武!

 平成25年2月26日(火)にすがま幼稚園行事の「2・3月生まれのお誕生会」において、増子広行分支部長と増子サヤカ準指導員による演武が行われました。
 冒頭に増子分支部長からお誕生日のお祝いの言葉と3つのお願いのお話がありました。
 これは幼稚園で演武をする際には必ずお話することで、1つ目はあいさつをしっかりすること。2つめは好き嫌いをしないこと。3つめはお友達をいじめないことです。
 お話の後、さっそく演武に入りました。最初にこれから割る予定の厚い板をみんなに触ってもらいました。こぶしで軽く小突いては「痛い!」と大騒ぎする園児達に、「鍛えていれば厚い板も簡単に割れるんだよ」と前置きをしてから手刀で板を真っ二つに割ると、園児から大きな歓声があがりました。すかさず「みんなは鍛えていないので真似しない様にね」と付け加えました。

 その後、撃砕小、周氏の棍の型を披露しました。見ている途中で真似をする園児がいるなど皆興味深々でした。
 次に、サヤカ準指導員と2人で組手における技の説明とスパーリングを行いました。
 鋭く決まるサヤカ準指導員の上段回し蹴りや下段蹴りで、子供達のテンションは最高潮。
 最後の締めは瓦割りで、準備をしている時にはざわついていましたが、増子分支部長の「押忍」の挨拶で、全員が静かにその時を待っているかのようでした。
 割れた瞬間は大きな歓声が沸き起こり、とてもよい反応で演武を終了することができました。

 次の質問コーナーでは、「どんな野菜が好きですか。」「どうやったら強くなれますか。」「何歳ですか。」「なぜ空手を始めたのですか。」など子供らしい様々な質問が飛び出し、園児達の興味の高さを嬉しく思いました。
 最後に体験入門のコーナーを設け、すがま幼稚園に在籍している道場生1名と、兄弟が道場生のためよく見学に来ている(そして時々稽古に参加する)2名を、お手本に前に出して基本の正拳突きをお友達に披露しました。
 次にサヤカ準指導員が手本になり柔軟、ワンツーの突き・蹴りを全員で体験し全行程が終了しました。
 それだけでもとても楽しい時間でしたが、幼稚園のご好意でお昼をご一緒させていただくことになり、園児達とお弁当を楽しく食べました。
 子供達の屈託のない好奇心に癒されたひと時でした。企画してくださいました先生方ありがとうございました。