いわき大会にて玉川道場生3名が入賞!

平成24年4月1日(日)いわき市立総合体育館で「2012ふくしま震災復興極真空手道選手権大会 in IWAKI」が開催されました。
 玉川道場からは森隆来君・矢吹流夏君・小針綾斗君・桐生太陽君・増子遥菜さん・増子夏穂さんの6名が出場し、遥菜さんが小学1年女子初級の部で優勝、夏穂さんが小学4年女子上級の部で準優勝、太陽君が小学4年男子初級の部で第3位入賞を果たしました。
 玉川道場で今大会一番頑張ったのは2番目に出場選手が多い部門で勝ち上がって入賞した太陽君で、一番感動的だったのは不利な体格差でも必死に相手に食らいついて、気合を出しまくって痛みを堪えながら決勝戦を戦い抜いた夏穂さんでした。夏穂さんの試合で審判をしていた先生が思わず泣いてしまうほどの見事な戦いぶりでした。
 昨年は東日本大震災により開催されなかったこの大会が廬山館長と廣重副館長を招いて盛大に開催され、250名もの出場者が頑張る姿に感動を覚えるとてもいい大会でした。


 空手を離れていた若手がスタッフを手伝ってくれたのも嬉しい大会でした。

第3回型競技強化練習会・型競技選手講習会

平成24年4月8日(日)に埼玉県久喜市総合体育館武道場において、3回目となる型競技強化練習会が技術委員会主催により行われました。
 全日本大会前の最後の型講習会ということで、全日本大会に出場する福島県支部の選手は殆ど参加していました。
 前半の稽古では撃砕小の反復練習と細かい要点のチェックがあり、後半はグループ別に分かれて技術委員会による自由型の指導を受けました。
大会で結果を残すだけではなく、今後の道場生の指導にも活かせる内容の濃い講習会でした。



全日本青少年大会に小針綾斗君と我妻来飛君が初出場!


上段回し蹴りを放つ小針選手(左)

果敢攻める我妻選手(右)

  平成24年4月28日に戸田市スポーツセンターにおいて行われた2012全日本青少年空手道選手権大会の小学校3年生男子新人戦に、玉川分支部から小針綾斗君と我妻来飛君が出場しました。
 出番前もそれほど緊張した様子が見られなかった来飛君は、序盤から手数も多くいつもの組手が出来ていると思われましたが、相手の上段回し蹴りが頭部をかすめたのをきっかけに上段回し蹴りばかりを狙うようになってしまい、有効打を入れることが出来ない上に相手の上段回し蹴りが複数回頭部をかすめたのもあって判定負けになってしまいました。
 来飛君本人は、相手の攻撃スピードが速くてなかなか思うように攻められなかったと言っていました。

 一方の綾斗君は、手数は少ないものの得意の上段回し蹴りをしっかりと狙って打っているように見えました。しかしなかなか有効打にならず、こちらも判定負けという結果になりました。
 全日本大会に出ることが決まってから、積極的に出稽古に行ったりして努力していた二人なので、結果はとても悔しいものだったと思いますが、
全日本大会という大きな大会に出場した事はとてもいい経験になったと思います。
 これからも上を目指して頑張って欲しいです。


全日本大会にて増子分支部長が3位入賞!

 平成24年4月30日に戸田市スポーツセンターにおいて2012全日本空手道型競技選手権大会が行われ、玉川分支部から増子広行分支部長と酒井裕之指導員、そして増子サヤカ準指導員が出場しました。
 
一般男子の部に出場した増子分支部長は、予選を第3位で勝ち上がり、五十四歩を演武して予選同様の第3位入賞となりました。増子分支部長はこの入賞で今年8月に韓国で開催される極真館アジア選手権大会の出場を決めました。
 一方、壮年男子の部に出場した酒井指導員と一般女子の部に出場したサヤカ準指導員は、共に予選6位で惜しくも敗退という結果に終わりました。ただしサヤカ指導員については、一昨年の全日本大会で4位に入賞していたためアジア大会の補欠として名前があがりました。いざというときの控え選手として気を抜かずに頑張って欲しいとともに、日本選手団の層の厚さを見せ付けて欲しいと思います。


一般男子の増子指導員

一般女子の増子準指導員

壮年の酒井指導員