分支部ニュース 1月号

福島県支部鏡開き開催!


 ↑調理室の様子

平成24年1月7日(土)。
 新しい年を迎え、福島県支部鏡開きが石川町中谷自治センターにおいて開催されました。県内の各道場から約100名程が集まり、初稽古を行いました。
 小池由希子石川道場指導員の準備運動の後、岡崎寛人支部長から基本、移動、型(太極その1、什の型その1)、組手についてそれぞれ指導があり、普段なかなか一緒に稽古できない仲間と共に汗を流す事が出来ました。
 道場生が汗を流す中、別室の中谷公民館調理室では、お母さん方が沢山の野菜を切って御雑煮を作ったり、つきたての熱い餅を丸めてあんこ餅にしたりと忙しく働いていました。今回は玉川道場からも増子サヤカ準指導員と小針香さん、そして矢吹流夏君のお母さんの久美子さんがお手伝いに参加してくれました。先輩ママ達の手際の良さを学んだり、餅の熱さに四苦八苦したりと、こちらはこちらで楽しい交流がなされていました。

 11時に稽古が終了すると、きねと臼により皆で餅つきを行いました。小さい子も大人の手を借りて楽しそうに餅をついていました。
 餅がつきあがるとお待ちかねの懇親会です。お雑煮にあんこ餅、酒井裕之指導員提供の半熟煮玉子、野内千秋指導員のお母さん提供のほうれん草によるおひたし、漬物、お菓子等で懇親会を行いました。


↑ほのぼのとした雰囲気が漂う幼年部

↑道場対抗の大人の部は迫力満点!

 お腹も満たされたところで各分支部から新年の挨拶をし、今年も玉川・平田道場がトップバッターとなり豊富等を話しました。玉川道場からは佐藤竜也君が新年の抱負を述べました。
 その後、恒例のアトラクションでは、「ブルーシートで行う椅子取りゲーム」を増子広行指導員の進行で行いました。
 学年毎に部門分けをして最後まで残った道場生には景品をプレゼントするとあって、みんな本気で頑張りました。最終ラウンドは各道場の先生方が参加して、先生が勝った道場の道場生には敗者復活として景品を貰える権利が与えられるというルールにより、皆が自分の道場の先生を応援していました。
 思いのほか盛り上がり、エキサイトして押し飛ばされる子供もいましたが、ケガなくゲームが終了し楽しい宴が終了しました。
 今年は笑顔の多い一年になるといいですね。


組手講習会開催!

平成24年1月14日(土)に石川町武道館において極真館技術委員会東北地区主催の組手講習会が開催されました。
 参加者は約80名で主に福島県内からの参加でしたが、県外からも埼玉県蓮田支部の小林仁美指導員などがご参加下さいました。
 まず初めに岡崎寛人技術委員長の号令のもと、準備運動、基本稽古、移動稽古を行いました。基本稽古の締めには「四股立ち中段突き」を100本、移動稽古の締めには「えの字立ちの中段突き」をじっくりと行いました。
 その後、福島県支部秋山利男師範よりミット打ちの指導がありました。体を回転させて振り切る回し蹴りを50本、同じく振り切る後ろ回し蹴りを50本、前蹴り50本(いずれも秋山師範の早い号令について行けるくらい素早く蹴る)を全員で行いました。
 指導員をはじめ、殆どの参加者は秋山師範の号令についていけませんでしたが、秋山師範曰く「この稽古をちゃんと出来るようになるには、週3回のペースで3年かかる」とのことです。


↑秋山師範といわき道場生によるお手本

↑帯別稽古の様子

 幾多の強豪選手を育ててきた秋山師範の重みのある言葉を、参加者は真剣な面持ちで聞いていました。
 
秋山師範の指導の最後に、いわき分支部道場生によるキックミットを使っての移動稽古のお手本がありました。とてもスピーディな動きで無駄がなく、一同はただただ驚きの表情を見せていました。
 休憩を挟んだ後、岡崎寛人技術委員長によるキックミットのパターン稽古、サポーター類を着けての相対稽古に移りました。
最後に帯別に分かれて組手の稽古を行い、この日の講習会は終了となりました。
 初めて見る稽古法に戸惑った道場生も多かったと思いますが、これから玉川道場の稽古でも積極的に取り入れて行きますので、今回参加しなかった道場生も含めて頑張って稽古して自分の糧として下さい。





技術委員会主催の型講習会に増子分支部長他が参加!

平成24年1月29日(日)に極真館総本部道場において「2012第1回型競技強化練習会」が開催され、増子広行指導員と増子サヤカ準指導員が参加しました。
 この稽古会に参加するには資格(過去3年間の全日本又は型練成大会の中学生以上の部で4位以内入賞)があり、今後全日本やアジア大会、そして世界大会を目指す者を対象として技術委員会主催で行われました。

 指導は岡崎寛人技術委員長があたり、基本稽古の後スクワットや騎馬立ち・前屈立ちで足をスイッチさせる稽古など、序盤は主に足腰強化の稽古法をご指導いただきました。また、二人組みでの小手鍛えやスパーリング等、組手の稽古も数多く行いました。
 休憩を挟んだ後型稽古に入り、撃砕小を数回打ちました。岡崎寛人技術委員長より、現段階では形を崩してもいいからめいっぱい動作することに重点を置くよう指導がありました。
 最後に型の審判についての講習がありました。岡崎委員長に指名された3名の選手が実際に演武をし、それに審判の先生方が実際に点数をつけてその理由を議論し、審判の技術向上をはかっていました。
 今回の稽古会は参加者が40名を超え、参加者の型競技に対する意識の高さが感じられました。


今月のNEW FACE★ 

★木下 隆一(きのした りゅういち)さん

★入門したきっかけ
 子供の頃から空手に興味がありましたが、
 子供達の練習を見ているうちに自分でも空手をやりたくなりました。


★今後の目標
 子供達と一緒に元気の稽古に参加して、やがては黒帯を取りたいです。