増子分支部長が泉幼稚園で演武!

 平成21年11月2日(月)にいずみ幼稚園隣の玉川第一小学校体育館において、いずみ幼稚園の園児を対象に増子分支部長が演武を行いました。
 いずみ幼稚園からは昨年に引き続いて二度目の演武依頼となりますが、今回は「朝の会」にてお話と演武をして欲しいとお願いされましたので、早速ハンガリー世界大会での結果報告とその時の様子などを話しました。世界第二位の重さは幼稚園児にはピンと来ないようでしたが、銀メダルを見せると園児達は一気に興味津々の顔になり一発で凄さを感じ取ったようでした。
 それから『当たり前だけど大事な事』として好き嫌いしないで食べる事、よく寝る事などについて園児に話し、特に体を使って良く遊ぶ事が一番大事だと話してから演武に移りました。
 演武は棒術の型である大城の棍から始まり、続いて撃砕小、そしてブロック割と瓦割りを披露しました。
 特に瓦割りが成功すると園児達のテンションは最高潮で大騒ぎになりました。
 演武が終わると今度は体験コーナーへと移り、皆で三戦立ちからの正拳中段突きと顔面をガードしての上段回し蹴りを体験しました。皆インフルエンザを吹き飛ばすような元気な声で、一生懸命突いたり蹴ったりして楽しく汗をかく事が出来ました。
 最後に質問コーナーがあり、好きな食べ物や飲み物といった幼稚園では定番の質問からどうやったら強くなれますか?瓦割りは痛くないですか?などの質問があり、その一つ一つに増子分支部長は丁寧に答えていました。
 痛い・怖いといったマイナスな固定観念を持たれ易い空手ですが、空手の良い所を理解して戴きこういった機会を設けて下さったいずみ幼稚園の先生方には心から感謝申し上げます。
 この日の演武が園児達の心の片隅に少しでも残り、人生のどこかで役に立つといいなと思います。


↑幼稚園児の一生懸命さが伝わって来ますね

 ↑子供と目線を合わせて質問を
   受ける増子分支部長

全日本大会に大越指導員が出場!

 平成21年11月3日(火・祝日)に東京の代々木第二体育館で開催された第7回全日本空手道選手権大会に、玉川・平田道場指導員の大越和彦初段が出場しました。
 玉川・平田両道場から組手で全日本に出場する選手はなかなかいないので、道場皆で応援しようとツアーを組んだところ道場生と保護者合わせて28名が集まりました。
 一行は早朝5時に福島を出発し、8時40分には大会会場である代々木第二体育館へ到着しました。会場入りしてすぐ選手受付を済ませた大越指導員は、予選第三試合に備えてセコンド陣とアップを始め、応援団である私達は日本国旗の下を陣取り今か今かと大越指導員の試合を待っていました。
 大越指導員の相手は他流派の比較的若い選手で、試合開始早々連打で攻めてきました。大越指導員も最初は多少押され気味でしたが、途中からはどっしりと構えて攻められても慌てず冷静に攻め込みました。何度か内股を蹴られてバランスを崩す場面もありましたが、最後まで攻めきりタイムアップとなり判定を待ちました。
 大越指導員は一年前からこの大会に照準を合わせ、ウエイトトレーニングによる体作りから初めてほぼ万全の状態で大会に臨みましたが、初めての全日本の舞台ということでペースが掴みきれず、旗は5本相手側に上がり大越指導員の全日本大会初挑戦は幕を閉じました。
 またこの日はいろいろな大会演武が行われ、世界大会代表選手による型の演武と沖縄の平田支部長の演武に増子分支部長が参加しました。世界大会代表選手による演武は逆Vの字に並んで一糸乱れぬ型を打ち、平田支部長の演武では演武補助ということで、鎌での大根切り・素手によるレンガ割り・りんごの抜き手刺しの持ち手として演武に参加しました。
 増子分支部長は鎌を使った演武の持ち手は初めての経験だったのでかなり緊張していましたが、本番ではそんな様子は微塵も見せずに補助を立派に務め上げていました。


各種大会入賞者及び昇段者祝賀会開催!


左から、光紀君、理人君、毬衣さん、サヤカさん

 平成21年11月13日(金)に須賀川市の安楽亭において各種大会入賞者及び昇段者祝賀会を開催し、45名の道場生や保護者が参加しました。
 今回祝われたのは「第10回福島県南地区空手道大会」での入賞者11名と「第3回韓国国際大会」で第3位に入賞した酒井毬衣さん、そして昇段者した増子サヤカさんで、毬衣さんサヤカさんに加え県南大会入賞者からは代表して草野光紀君と塩澤理人君に挨拶を述べてもらいました。


それでは乾杯!

 続いて石川道場から是非お祝いをしたいと駆けつけてくださった馬場哲明指導員の乾杯の音頭で楽しい会が始まり、美味しい焼肉に舌鼓を打ちました。
 お腹一杯になった道場生はカラオケやおしゃべりで盛り上がり、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。
 この会の締めは野崎倉平さんにお願いしましたが、今までにない新しい締めの言葉「(エイエイ)オー」にて爆笑のうちに楽しい会を締めくくりました。


皆楽しみにしてました♪

B’Zのウルトラソウルを熱唱する理人君と我妻さん

戸惑いながらも皆で「オー!」