分支部ニュース6月号

玉川村立いずみ幼稚園で演武!

試し割り
増子分支部長の挨拶をお行儀よく聞く園児達

 平成20年6月3日(火)に玉川村立いずみ幼稚園の「朝の会」で、増子分支部長が演武を行いました。
 今回の演武は園長先生からの熱烈なオファーにより実現したもので、園長先生から簡単な紹介を受けた増子分支部長は、「皆さんもお友達と喧嘩をした時に思わず叩いたり殴ったりしてしまうことがあると思いますが、本当に強い人は人をむやみに殴ったりしないものです。もし元気が有り余っている子や強くなりたい子がいたら、是非玉川道場に暴れに来てください」と挨拶をしました。
 挨拶の後、「撃砕小」の型と試し割り(ブロックと瓦)を行いました。園児達は型を真剣な眼差しで見つめ、試し割りの成功後は大興奮でした。
 あまりに盛り上がったので演武終了後に園長先生から空手の指導をして欲しいとお願いされ、正拳中段突きと回し蹴りを全員で稽古しました。普段武道とは縁が無い保育士の先生方も、園児達と一緒に一生懸命稽古をしてくれました。

先生も一緒に 蹴る位置はバラバラでも一生懸命さが伝わってきます

 子供達からは「また、来てね」という言葉も聞かれ、純粋に空手を楽しんで貰えたようです。
 また機会があれば演武したいと思います。

泉幼稚園の園児達と記念撮影

増子サヤカさんが自由組棒のエキシビジョンに出場!
 平成20年6月15日(日)に東京の代々木競技場第二体育館において、第6回全日本ウェイト制空手道選手権大会が開催されました。
 今回の大会は極真館主催の全国大会では初の東京開催となり、テレビ東京やスカパーでの放送も決定されるなど話題豊富な大会になりました。
 この大会の中で行われた自由組棒のエキシビジョンマッチに玉川分支部の増子サヤカさんが大抜擢され、埼玉県南支部の岩本師範代を相手に技有りを奪うなど健闘しました。
 結果的には技有り2本をとられて負けてしまったものの、棒術の魅力を充分に伝えた迫力のある戦いを披露しました。
 まだまだ動き出したばかりの自由組棒ですが、エキシビジョンマッチを見て少しでも多くの方が棒術に興味を持ってくれたらいいなと思います。


昇段者及び各大会入賞者祝賀会開催!

挨拶をする岡崎寛人師範

 平成20年6月22日(日)に玉川村のマーベラス末広において昇段者及び各大会入賞者の合同祝賀会が盛大に開催されました。
 総勢60名を越す方々が参加し、今年2月に昇段された馬場哲明先生(四段)と増子広行分支部長(参段)を始め、全日本青少年大会【酒井毬衣さん(玉川)、田村優太君(白河)、岡崎紗奈さん(石川)】・全日本型競技選手権大会【増子広行分支部長、吉田亜紀さん(石川)】・自由組棒練成大会【国分篤太朗さん(石川)、増子サヤカさん(玉川)】で入賞された方々をお祝いしました。
 昇段者2名にはヌンチャク、自由組棒入賞者には小手用サポーター、型入賞者には額付写真が贈られ、それぞれに花束も贈られました。
 また、今回岡崎寛人師範が居合道・丈道・剣道合わせて24段を取得されたということで、そちらも併せてお祝いしました。
 本来なら別々に行うのが筋ですが、岡崎師範もお忙しいのでこのようなサプライズプレゼントとなり、有志一同(県南地域緑帯以上の一般部)から岡崎寛人師範へ除湿機と花束が贈られました。
 岡崎師範のご自宅に併設されている道場は、湿度が高いせいで居合刀が錆びてしまうそうなので、除湿機には大変喜んでいただけました。
 その後の懇親会では道場生や保護者の方々の親睦も深まり、ますます福島県支部の結束が固まったように感じました。

昇段者と入賞者の方々