分支部ニュース 4月号


福島県極真空手道選手権大会にて2名の玉川拳士が入賞!

 平成20年4月6日(日)にいわき市立総合体育館において第13回福島県極真空手道選手権大会が行われました。
 今大会は県内外から200名以上の強豪選手が集結し、玉川分支部からも8名が出場しました。
 その中で小学校6年生男子初級の部で矢吹友聖君が優勝、壮年男子の部で大越和彦先生が準優勝に輝きました。
 矢吹君は試合中に顔面殴打で注意を受けながらも、全ての試合で圧倒的な強さを見せて優勝という栄冠を勝ち取りました。


全日本大会にて2名の玉川拳士が入賞!

 平成20年4月26日〜27日にかけて第14回全日本青少年空手道選手権大会及び第6回全日本型競技空手道選手権大会が埼玉県戸田市スポーツセンターで開催されました。
 玉川分支部からは、青少年大会の型の部に酒井毬衣さん、酒井佑果さん、塩澤理人君、草野光紀君が、組手の部に矢吹友聖君が出場し、全日本型競技選手権大会に増子分支部長が出場しました。
 その結果、酒井毬衣さんが中学校女子の部で全国大会初の入賞となる準優勝、増子分支部長が昨年の惨敗から一転、並み居る強豪を抑えての準優勝に輝きました。
 毬衣さんは毎年全日本大会には出場していましたがなかなか成績が残せず、悔しい思いをしてきました。今回初めて入賞できたのは黒帯を取るために集中して稽古した賜物ではないかと思います。
 そして、昨年の惨敗で自身のおごりに気がついた増子分支部長も、見事表彰台に返り咲いてくれました。負ける事は決して無駄ではないんだ、負けてからが勝負なんだと教えてくれているような、貫禄を感じさせる演武で、応援に行った玉川道場生の感動をさらっていました。
 


川辺公民館にて演武!

 平成20年4月29日(火)に川辺公民館で行われた川辺地区敬老会において、川辺地区の道場生による空手の演武が披露されました。
 川辺地区に住んでいる道場生と川辺地区に身内や親戚がいる道場生が中心となって13名で演武しました。
 最初に増子分支部長から玉川分支部の簡単な説明と全日本大会の結果報告の挨拶があり、その後全員で三戦立ちでの突きと前蹴りを行いました。
 野崎和樹君、田子大樹君、佐藤尚哉君による太極その1の演武の後、同じ3人による板割りがあり、続いて酒井孝治君対水野谷渉君、野崎和樹君対水野谷葵ちゃん、矢部洋士指導員対野崎充君の組手を行いました。どの組み合わせも真剣勝負で、いい組手をしていたと思います。
 次に増子サヤカさんによる撃砕小の型演武を行い、水野谷葵ちゃんと吉村春樹君による二方割り、酒井孝治君による四方割り、矢部指導員によるバット折りを行いました。
 そして、本日のメインとなる野崎倉平さんと充君親子による瓦割りと酒井裕之指導員によるブロック割りが行われ、その迫力に観客の方々も歓声を上げていました。
 特に大きな失敗も無く演武は大成功で幕を閉じ、後日「出し物の中で空手が一番盛り上がった」とお褒めの言葉を頂きました。
 これからも極真館玉川分支部は地域の皆様との繋がりを大事に活動していきたいと思います。