分支部ニュース 4月号


福島県極真空手道選手権大会にて大越選手が入賞!

 平成19年4月1日にいわき市立総合体育館にて行われた第12回福島県極真空手道選手権大会において、大越和彦選手が壮年男子無差別級の部に出場し、見事第3位に入賞することが出来ました。
 風邪が抜けきらなくて体調は不十分でしたが、昨年の準優勝に引き続いての入賞でした。
 今年は黒帯にチャレンジするという節目の年であり、次は黒帯で出場して、今度こそ悲願の初優勝を勝ち取って欲しいと思います。




全日本青少年空手道選手権大会にて矢吹選手が入賞!

 平成19年4月30日に埼玉県戸田市スポーツセンターにて行われた第13回全日本青少年空手道選手権大会において、玉川分支部からは7名(組手1名、型6名)の拳士が出場しましたが、そのうち矢吹友聖君が組手の小学6年生新人戦に初出場して第3位と大健闘でした。
 玉川分支部から出場した選手が組手の部で勝利したのは実に2年ぶりで、終始大きな体を活かした試合運びでした。
 また、型の部では、最近黒帯を取得し実力を付けてきている酒井毬衣さんが中学生女子の部で初の決勝進出を果たしました。
 
 前日に行われた全日本ウェイト制空手道選手権大会一般男子型の部に出場した増子分支部長は、予選は突破したものの第5位で大会を終えました。
 我が分支部長は決して天才ではなく、今までの勝利も並々ならぬ努力の賜物でしたが、出場する大会全てで入賞し続けたことで心のどこかにおごりが生じ、今回負けてしまったと気づくことが出来たそうです。
 誰に負けたかということはさして重要ではなく、それで自分の弱さに気づき、打ち勝つことが出来るかどうかが一番重要なのではないでしょうか?
 増子分支部長が再び全日本の代表に選ばれることを、道場生一同期待しています!


玉川分支部道場生50名突破!

 空手愛好会として平成11年に道場を開設して以来、初めて道場生が50名を突破しました。
 3人から始まったこの道場ですが、たくさんの出会いと別れがあり、当時緑帯だった増子分支部長も弐段になりました。
 白帯しかいなかった道場にも色が溢れ、黒帯も誕生しました。たった8年とはいえ様々なドラマがありました。
 新しく入会してくれた道場生も、道場と共に成長し、玉川道場に歴史を刻んで欲しいと思います。

ここで増子分支部長からコメントをいただきましたので掲載したいと思います。
「自分はこの小さな村で100人の道場生を集め、その前で指導したいという大きな夢があります。苦節8年、今ようやく中間地点に立つことが出来ました。当然100人の前で指導するにはまだまだ自分は未熟ですので、道場生の誰よりも稽古して技術を更に高めていきたいと思います。」


川辺公民館にて演武!

 平成19年4月29日(日)に川辺公民館で行われた川辺地区敬老会において、川辺地区の道場生による空手の演武が披露されました。

 当日増子分支部長は所用により演武に参加出来ないため、酒井裕之指導員が中心となって演武を行いました。
 演武の内容は基本・移動稽古、水野谷葵さんと江幡英樹君による板割り、水野谷渉君による四方割り、酒井佑果さんによる型(撃砕小)の演武、一般部の野崎倉平さん、大越和彦さんの板割りと続き、酒井指導員の板割りとバット折りで締めました。
 川辺地区は酒井指導員の地元ということもあり、リハーサルの時は敬老会の準備で酒井指導員が不在でしたが、野崎さんと大越さんが中心となって道場生をまとめ上げ、大きな失敗もなく無事演武を披露することが出来ました。小さな失敗はありましたが、それも愛嬌ということで喜んでいただけました。

 川辺地区の敬老会で子供が演目で出たのは初めてだそうで、区長さんに大絶賛されました。また、お年寄りの方々も大変喜んでくださいました。
 こういった繋がりが極真館の示す青少年健全育成に繋がっていくといいなと思います。

水野谷葵さん、江幡英樹君による板割り
↑水野谷さんと江幡君による板割り
水野谷航君による四方割り
↑水野谷君による四方割り
酒井佑果さんによる型の演武
酒井さんによる型の演武